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更に長期的な視点から、どのような行動をとればいいのかについても解説していきたいと思います。
職場の人が全員嫌いなあなたにすぐできる5タイプ別対人関係スキル
職場の人が嫌いということでもひとりひとりのタイプは全然異なります。
そこで、まずは目の前のひとりひとりのタイプを見分けて、その人にふさわしい振る舞い方を覚えましょう。
本記事では5タイプの対人関係スキルを共有化します。
- プライドが高い、高圧的な態度をとる
- 細かい、口出しが多い
- 楽観的、気分屋、指示が変わりやすい
- 否定的、ネガティブな発言が多い、あまのじゃく
- 反応が薄い
プライドが高い、威圧的な態度をとる
自分が知らないことやできないことに対して、素直に認めることが出来ません。
このような方への対処法は以下の4つになります。
- ビビらず、穏やかに正々堂々とした立ち振る舞いをする
- 変に張り合わない
- 特別視する
- 懐に入る
ビビらず、穏やかに正々堂々とした立ち振る舞いをする
プライドが高い、威圧的な態度をとるタイプの方は自分を大きく見せたい人が多いです。
そのため、心の中ではかわいいなと思い、正々堂々とした立ち振る舞いをすることが大切です。
そのためには、自分の仕事をしっかりとこなし、かつ職場の中での”自分”を作ることが重要です。
変に張り合わない
プライドが高い、威圧的な態度をとるタイプの方は優秀な人たちの中で比較され、競争し、ある程度買ってきた経験がある人に認められます。
そのため、可能であればその人と被るようなスキルや業績で張り合うと職場内の雰囲気が悪くなるかもしれません。
可能であれば職場内での住み分けをし、これなら負けないという”自分”を作ることが大切です。
特別視する
プライドが高い、威圧的な態度をとるのプライドを大切にしてあげるということになります。
自分を強く見せようとする中で根本では自身がない人が多いです。
実際に、本当に自信がある人ほど謙虚な傾向にあるかと思います。
そのため、出来る人として扱ってあげることで余計な衝突を避けることになります。
懐に入る
相手が先輩や上司の場合は教えていただくというスタンスで接し、仕事で結果を出すとこのようなタイプの方にとっては一番効果的です。
細かい、口出しが多い
このようなタイプの方は、落ち着きがあり、思慮深く、堅実・安定感を求めます。
一方で、正気欲的で内向的、そして臆病な傾向があります。
このような方への対処法は以下の5点です。
- イライラしない
- 仕事の正確さ、丁寧さを合わせる
- 仕事量を確認してあげる
- 得意分野の仕事を任せる
- あえてデメリットを言う
イライラしない
細かい、口出しが多いタイプに対しては、どうしてもイライラしてしまいがちです。
このような方たちは仕事に対する責任感が強く、失敗を恐れる傾向があります。
そのため、心配なんだなという気持ちで接してあげるといいかと思います。
また、細かいことに色々と口出しすることをあらかじめ把握し、それに備えてあらかじめ反論を用意しておくとイライラも少なく済みます。
仕事の正確さ、丁寧さを合わせる
先ほどの”イライラしない”に通じますが、細かい、口出しが多いタイプの特徴である仕事の正確さ、丁寧さを褒めてあげること、そして可能な範囲で併せてあげることで、良好な関係を得ることが出来ます。
仕事量を確認してあげる
細かい、口出しが多いタイプは堅実、慎重に仕事をすることで成功経験を重ねてきた、もしくは評価されてきた傾向にあります。
そのため、仕事量を確認してあげ、気にしてあげることによって相手の共感を得やすいかと思います。
得意分野の仕事を任せる
細かい、口出しが多いタイプは与えられた仕事を着実にこなすことを大切にします。
そのため、得意分野の仕事を与えることによって、落ち着いて本来の能力を発揮してくれます。
あえてデメリットを言う
仕事に置いて、想定外のことがあったりすると細かい、口出しが多いタイプは不安になり、場合によってはパニックになります。
そのため、事前にこれらのデメリットがあることが明らかな時はしっかりと伝えることが大切です。
楽観的、気分屋、指示が変わりやすい
この様なタイプの方は、大胆で挑戦的、柔軟性が高く、表情が豊かという特長があります。
一方で、せっかちで、計画性が低く、感情の起伏が激しいタイプです。
このような方への対処法は以下の4点です。
- 個性を褒める、特別視する
- オープンに楽しい雰囲気で接する
- 期待をかける
- 結論を端的に伝える
- 近況確認をまめにする
個性を褒める、特別視する
楽観的、気分屋、指示が変わりやすいタイプの方は、即行動することで成功経験を重ね、評価された方が多いです。
そのため、その点を褒め、特別視してあげることで気持ちよく仕事をしてもらえるようになります。
オープンに楽しい雰囲気で接する
楽観的、気分屋、指示が変わりやすいタイプの方は、表情が豊かです。
そのため、楽しい雰囲気で自己開示をしている人に対して交換を抱きやすい特徴があります。
期待をかける
楽観的、気分屋、指示が変わりやすいタイプの方は、期待をかけられることでより気分が上がりモチベーションが上がる傾向があります。
結論を端的に伝える
楽観的、気分屋、指示が変わりやすいタイプの方は計画性が低い傾向にあります。
そのため、報告する際にも結論を端的に伝え、このタイプの方が思考する際の余計な情報を省くことで、一貫した行動を行ってもらえるように促すことが出来ます。
近況報告をまめに伝える
楽観的、気分屋、指示が変わりやすいタイプに対しては、近況報告をまめに伝えて感度を都度合わせることによって、いきなり指示や考え方が変わったりすることを防ぐことが出来ます。
否定的、ネガティブな発言が多い、あまのじゃく
この様なタイプの方は、周囲からの注意や関心を集め、自分の存在感を高めるために、「反対・否定・あげ足取り」をしているだけです。
しかし、本人はそう思っていないところが多いです。
このようなタイプの方は、過去認められた経験が少なく、自己評価が低い傾向にあります。
対処法としては以下の4点が考えられます。
- 本心じゃないと気にしない
- 受け入れる姿勢を見せる
- いいレッテルを貼る
- 相手の意見を言わせてあげる
本心じゃないと気にしない
否定的、ネガティブな発言が多い、あまのじゃくな方への対応は、冷静にこちらが大人の対応をしてあげる必要があります。
まず、ネガティブであまのじゃくな発言に関しては真に受けていたら疲れてしまうので、気にしないことが大切です。
受け入れるという姿勢を見せる
否定的、ネガティブな発言が多い、あまのじゃくな方は自分の存在を認めてほしいという気持ちが強いです。
ですので、その人の存在を受け入れているという姿勢を見せることで安心します。
いいレッテルを貼る
否定的、ネガティブな発言が多い、あまのじゃくな方は自己評価が低い人が多いです。
ですので、接するにあたっていいレッテルを貼ってあげることで、行動を良い方向にもっていくことが出来ます。
相手の意見を言わせてあげる
否定的、ネガティブな発言が多い、あまのじゃくな方の意見(言い訳)が正しいかどうかはともかく言わせてあげることで、内に秘めたネガティブな気持ちが落ち着き、冷静になってくれることが期待できます。
反応が薄い
反応は薄いタイプは、①どのようにリアクションを取ればいいのかわからず、上手く反応できないだけの場合が多いです。
もしくは、②あえて反応していない場合は警戒しているか、もしくは下に見られている可能性があります。
対処法としては以下の方法が考えられます。
- 気にしない
- 一目置いてもらえるようにする
気にしない
こちらはリアクションをどうとればいいのかわからないタイプの人に向けた対処法です。
相手のコミュニケーションスキルが低いことが原因ですので、こちらが気にすることはないということです。
一目置いてもらえるようにする
警戒している、もしくは下に見られている場合は、仕事で認められることが一番です。
人間関係というよりは実力で存在をアピールする必要があります。
職場の人が全員嫌いなあなたが出来る長期的な対処法
これまで、あなたがすぐに意識することが出来る職場にいる方のタイプ別対処法についてお話してきました。
それでは今後更に長期的な視点でどのような対処が出来るでしょうか。
本サイトでは以下の3点を提案したいと思います。
- 転職準備をしてみる
- 社内異動が出来るか確認する
- ビジネスコミュニケーションスキルを身につける
転職準備をしてみる
まずは、いっそのこと転職を考えてみるということです。
単純に転職することを勧めるわけではなく、まずは転職を考慮して自分のキャリアを考えることでまずは自身の視野を広げることを目的とします。
実は私も転職を検討したことがあり、実際に転職エージェントに相談することがありました。
結果として、後述の通り社内異動することになり転職はしませんでしたが、転職することの具体的なメリットとデメリットが理解することが出来ました。
社内異動ができるか確認する
私が勤めている会社には、社内公募制度があります。
以下の記事の通り、私は以前所属していた職場でそれこそ職場の人間が全員嫌いな状態となりました。
そこで、私は社内公募制度に応募することで現在の職場で働くきっかけとなりました。
このような制度がなかったとしても、上司や所属長にそれとなく相談してみるなど自らが動くことで希望する部署への移動が可能になるかもしれません。
ビジネスコミュニケーションスキルを身につける
私は前述の社内公募での社内異動を行うと同時にビジネスコミュニケーションスキルを身につけることにしました。
仮に、社内異動が出来なかったとしても、ビジネスコミュニケーションスキルを身につけることで、現在の状況を良くできるのではと考えたためです。
現にビジネスコミュニケーションはどの職種であったとしても重要なスキルになります。
結果として、職場は異動できましたが、異動先でも学んだビジネスコミュニケーションスキルは私にとっての財産です。
どこでコミュニケーションスキルを学んだかというと、本サイトの名前になっていますが、株式会社アイソルートが主催している「コミュトレ」になります。
先程紹介したタイプ別の対人関係スキルについても「コミュトレ」で学んだものが基となっています。
本サイトでは私が「コミュトレ」についての体験談や最新の情報をまとめていますので、気になる方は関連記事を見てみて下さい。
そして「コミュトレ」では無料でビジネスコミュニケーションスキルのカウンセリングや体験会を行っています。
みなさんのビジネスコミュニケーションの弱点を指摘してくれる他、スキルアップのための直接的なアドバイスをしてくれますので、正式に入会しない場合でも無料カウンセリングはお勧めです。
職場の人が全員嫌いな場合は我慢せずにまずは行動してみましょう
本記事では、職場の人が全員嫌いな方、またはそうなりそうな方を対象に、すぐに取り入れることの出来る対処法を紹介しました。
これらのタイプ別の対人関係スキルは意識するかしないかで皆さんの職場内での人間関係は大きく変わってくるものと思います。
まずはできることから行動していきましょう。
そして、どんな形であれ我慢せずに行動することが現状の問題を打破するうえで大切になります。
皆さんの現状を打破するにあたって本記事が少しでも役に立てば幸いです。
そして、もし少しでもビジネスコミュニケーションについて興味が出た場合は、本サイトの関連記事を見ていただけたらと思います。