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次々と仕事を任されるのは、どんな新人でしょうか。
どんどん仕事がくるのは光栄でもあるものの、キャパオーバーしないように気を付ける必要も出てきます。
ここでは、どんどん仕事を任される新人の特徴と注意すべき点についてまとめてみます。
■仕事を任される新人のメリット
入社後、仕事を任される傾向にあると本人としては嬉しいものです。
慣れるまでは大変ですが、いろいろとメリットがあります。
まず、入社した会社で良いスタートを切れたという自信につながることは間違いありません。
ほかの同期よりも仕事を任されるようであれば、それは「仕事ができる人材」だと思ってもらえている可能性が高いからです。
やはり何事も出だしは大切です。
順調にスタートを切ることができるのは大きなメリットでしょう。
また、任される仕事が多ければスキルも身につきます。
どんどんと力がついていくのは確かです。
一つずつ頑張ってこなしていくうちに慣れてきますし、自分自身が成長できます。
モチベーションアップにつながるのも良いことです。
入社したものの、周りから期待もされず雑用ばかりでつまらなく感じてしまうより、イキイキとやる気がみなぎるでしょう。
意欲的に働けるのは間違いありません。
信頼される新人の特徴
仕事を任されるというのは、信頼されている証でもあります。
新人としてどんどん仕事を任される人材にはどういった特徴があるでしょうか。
1つ目に、素直な性格が挙げられます。
言われたことをそのまま受け取り、一生懸命に打ち込むのです。
そして、わからないことは素直に質問します。
かっこつけるのでもなく、真摯に向き合うのです。
こうした姿勢は上司にも好かれますし、自分自身もどんどん仕事を吸収できます。
周りも、「任せてみよう」という気持ちになるのです。
真面目で成長意欲が高いという特徴もあります。
できないことを中途半端にしません。
覚えなければいけないことは、自宅に帰ってからも復習するなど、努力が見えます。
こうした習慣は必ず実になります。
売上成績がアップしたり、お客様から良い評価を得たりと、何かしら見える評価につながるはずです。
その繰り返しにより、「この人材は仕事ができる。どんどん任せていこう」という雰囲気ができあがります。
そのほかにも、オンとオフの切り替えが上手な人も、信頼を得て仕事を依頼されるでしょう。
入社してしばらくは職場にも仕事にも慣れなければいけなくてストレスが溜まります。
しかし、うまく気分転換できる人は、ストレス解消法も知っています。
休日は何かしらスポーツで汗を流すなど、何かに打ち込みます。
そうするとストレスも発散できて、また明日から頑張ろうという気持ちになれるのです。
こういう人はストレスを溜めにくいですし、心身共に健康です。
元気に通勤する姿に、周りは仕事を任せても大丈夫だと感じます。
切り替え上手な人は精神的にもタフであり、プレッシャーを感じにくいのも任される理由です。
気を付けたほうが良い仕事の押し付けや嫉妬
仕事がどんどんくるのは上記のようにメリットが多く、認められていることには違いありません。
けれども時として、うまく先輩に使われてしまうケースもあります。
言うなれば、嫌な仕事を押し付けられてしまうといった状態です。
長く働いている先輩たちは、どれが厄介な仕事なのかも把握しています。
ずる賢い先輩などは、新人に任せるように仕向けて楽をする人も見られます。
なんとなくそんな感じが見受けられる先輩に対しては、少し距離を置くようにしましょう。
信頼できる人からの仕事を受けるようにすることも大切です。
仕事を任されることと押し付けられることはまた違います。
またあまりにも自分にばかり仕事がくると、同期から嫉妬されることもあります。
「自分にはこれほど仕事が来ないのに、あの人にばかり」といった妬みにも要注意です。
女性の場合などは、そこから職場内でのいじめにつながる可能性もあります。
こうした周りの嫉妬を受けないためには、自分がミスしたことや失敗も周りに話すと良いでしょう。
そうすれば、「この人も失敗するんだ」と思ってもらえます。
なんでもできる人間として主張するよりも、できない面をアピールするのがコツです。
つまり周りの人に、優越感に浸らせるように工夫するのです。
キャパオーバーしないための対策
あまりにも仕事を任されすぎると、だんだんと疲れてくることもあります。
キャパオーバーしてしまうと続きません。
そうなる前に手を打つことも大事です。
方法としては、まずやらなければいけない仕事を順番に書き出します。
そして、優先順位を付けて、緊急性のないものは後回しにするようにしましょう。
できるのであれば、誰でもできそうなものは手が空いている人に頼んでみるのも一つです。
自分がしなければならないもの以外は、みんなで協力して行うのも良い方法です。
また、信用できる先輩に相談してみる方法もあります。
同じような業務をこなしてきた先輩であれば、要領良く行うコツも知っているはずです。
新人のうちはまだ慣れておらず、その辺が不器用になってしまいがちです。
先輩の良きアドバイスによって、今までよりもスムーズに仕事をこなすことができる可能性があります。
いろいろな人から仕事を任されているのであれば、指示を出す人を一人にすることで仕事量を抑えることもできます。
それに関しても、先輩にどうすれば良いか聞いてみると良いです。
自分一人で抱え込むことだけはやめましょう。
結局のところ、キャパオーバーしてつぶれてしまうとせっかくの良い出だしがストップしてしまいます。
自分のキャパを知って、その範囲で仕事を引き受けることも重要です。
いい格好をするのではなく、無理なことはきちんと断る勇気も必要です。
新人としてうまくやっていくにはコミュニケーションが欠かせない
このように見てみると、新人として仕事を任されるのは喜びも大きい反面うまくやらなければならないことがわかります。
仕事を任されるためにも、順調にやっていくためにも必要になってくるのはコミュニケーション力です。
キャパオーバーしないようにうまく断る時も、先輩に相談する時も、ビジネスコミュニケーションを円滑にしていきましょう。